衣川晃弘大先生の見聞会講話集「21世紀を幸せに生きる」第8巻より
2016年(平成28年)3月12日 ベストグループ東北地区見聞会③
日本の道徳の指導要領にも「自他の生命を尊重する」と書いてありますが、日本には命について説明ができる方がいないのです。だから、命は限りのある葉っぱのようなもので、体と同じように無くなるのだと思っておられる方が多いのです。 体が無くなっても、命は永遠で無限なる存在、不変なる存在です。だから、命の存在を学び出すと、悩み、苦しむことが少なくなってくるのです。
この世のものは全て滅びるように創られているのです。その滅びる人生をあなた方は何に懸けてきたのですか。当然、仕事はしなくてはいけません。社会のために役に立たなければいけません。仕事をしながらでも、生まれた目的を知ることが人間として生まれた目的なのです。
あなた方は人間が創られた意味を分かっていないのです。今から三百万年前に、人間がどうしてできたのかという意味を知っていないのです。人間だけが真実を知る力をお預かりしたのです。ですから、真実を知る学びをし出したら、本来は何もかもが良くなるのです。
ベストグループは命に仕えているグループです。運命とは命が運を下さるのです。命の存在が分からないのに、どうして良いことが起こるのですか。命が運を下さるから「運命」と言うのです。
世界でも命の存在を知った方はほとんどおられないのです。ですから、命の存在を学び出したら物凄く良いことが起こるのです。命の存在を説明できる方が今、地球上には十数名しかおられないのです。命について教える方はここにいるかも知れません。
ところが日本人は、命は尽きるものであると思っています。命は無限なる存在だということを知った時に、あなた方は素晴らしい存在になるのです。そのことをお教えするためにベストグループを創らされたのです。ベストグループは衣川(大先生)のグループではありません。大いなる存在のグループです。
命の存在を学び出すと良いことしか起こらないのです。なぜなら、命が全てを管理し、支配されているからです。ベストグループはそれをお教えし、学び合っているグループです。
あなた方の父親、母親も小さい時に親から命の存在を学んだ一人なのです。ところが物質の魅力、お金の魅力に負けた方は見えない存在を忘れるのです。これが怖いことなのです。
見えるものと見えないものがあるのが宇宙の二元性の世界です。ところが、物やお金や男、女といった、見えるものに意識を向けたら、見えないものを忘れていくように創られたのです。これがこの世の恐ろしさなのです。ですから、見えないものを忘れた時にこの体を自分と思うから、体によって悩み、苦しみを作っているのです。
善いことをしようと思うと反対する親もいれば、賛成する親もいるのです。命の大切さを知っている親は反対しないのです。命の存在を忘れた親は反対するのです。お金に意識が向くと見えないものを否定するようになるのです。これが、人間の性(さが)です。ですから、今の親は間違っている方が多いと思います。
ベストグループは本当に幸せになるために創られたグループです。ですから、この世の魅力に負けている方は、ベストグループに参加されても難しいのです。
男の人の魅力に負けた女の人は、ほとんどが失敗するのです。女の人は、人生は男の人によって決まるのです。男の人によって、女の人は苦しんだり、喜んだりするのでしょう。男の人は女の人によって、失敗したり、良かったりするのでしょう。
永遠に幸せになる心があるのです。永遠に幸せになる心にこの体が支配されたら、永遠に幸せになるのです。失敗する心にこの体が支配されたら、生まれてから死ぬまで色々なことを経験するのです。一時的に成功する心に支配された方は、一時的には成功するけれど、後は色々なことを経験するのです。
永遠に幸せになる心と、一時的に幸せになる心と、永遠に苦しむ心の三つの心があることを、あなた方はご存知ではなかったのです。永遠に幸せになる心に支配されたら、何をやっても幸せになるのです。あなた方はその心を眠らせているから、それを引き出すお手伝いをさせて頂きたいのです。ありがとうございました。
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