林家舞楽(山形県西村山郡河北町)
林家舞楽(はやしけぶがく)は、山形県西村山郡河北町の谷地八幡宮宮司林家に伝わる舞楽。1,200年の伝統を持ち、宮中舞楽・四天王寺舞楽・南都楽所舞楽と並ぶ日本四大舞楽の一つとされ、重要無形民俗文化財に指定されている。
昔は山形各地で舞楽が行われていたが、現在は谷地八幡宮の秋の例祭(9月14日・15日)に同社境内で、寒河江市の慈恩寺の春の法会(5月5日)に同寺山門に設けられた舞台で舞われる。ほかに、数年に一度催される山形市山寺立石寺臨時法要に奉納される。
伝承曲目は、燕歩・三台・散手・太平楽・喜禄・二ノ舞・還城楽・抜頭・蘭陵王・納蘇利の10曲である。
出典:Wikipedia
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