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石ノ森萬画館(宮城県石巻市)

石ノ森萬画館外観

石ノ森萬画館(いしのもりまんがかん)は、日本・宮城県石巻市中瀬に立地する、宮城県出身の漫画家・石ノ森章太郎の記念館(マンガミュージアム)である。英表記はIshinomori Manga Museum。

石ノ森作品の原画などを所蔵、展示する。

2001年7月23日開館。2011年3月11日に発生した東日本大震災の影響による長期休館を経て、2012年11月17日に再開館。

「萬画(まんが)」とは、1989年に石ノ森が提唱した「マンガ」の新たな呼称である。

沿革
日和山から見た宮城県石巻市中瀬(中州)。石ノ森はこの地形がマンハッタン島に似ていると感じたことから、「マンガッタン島」と愛称を命名した。
宮城県登米郡石森町で生まれ育った石ノ森章太郎(本名:小野寺 章太郎)は、中高生時代、自転車で2 – 3時間かけて同県石巻市の映画館「岡田劇場」へ通った。このことから、石ノ森は同市を第2の故郷としていた。

1995年、当時の石巻市長であった菅原康平は石ノ森と会談し、「マンガによる町おこし」の協力を要請する。翌1996年、石巻市は「石巻マンガランド基本構想」を策定した。

1998年、石ノ森死去。

2001年、石ノ森萬画館を運営受託する第三セクタータウンマネージメント機関「株式会社街づくりまんぼう」を設立する。同年7月23日、石ノ森作品の原画などを所蔵、展示する施設として石ノ森萬画館開館。先述の岡田劇場の近くに建設された。

初代館長に漫画家の水島新司が就任する[29]。水島は2003年まで館長を務め、同年、2代目館長に同じく漫画家の矢口高雄が就任した。現在の館長は石森プロの社長でもある小野寺章氏が就任している。(※尚、館長は名誉職扱いで、非常勤となっている。)

2010年11月23日、来館者数200万人を突破する。

2011年3月、東日本大震災の被害を受け休館。同月31日をもって大半の職員が解雇となる。

その後、下記「東日本大震災の影響」に記した経緯を経て、2012年11月17日に再開館した。

2013年2月12日から同年3月22日までの間、館内展示をリニューアルするため再び休館し、同年3月23日に完全再開館。

2020年3月~5月の間、新型コロナウイルス拡大に伴う、非常事態宣言の為、臨時休館。同年6月より再開。

2021年7月、開館20周年を迎えた。

利用案内
所在地
宮城県石巻市中瀬2番7号

アクセス
石巻駅から約1km。徒歩約12分、車では約5分、タクシー料金は600円ほど。
入館料
大人900円(750円)
中高生600円(500円)
小学生250円(200円)
1階および3階は入場料無料
※( )内は団体(20名以上)の料金
開館時間
9時 – 17時(※最終入館16時半)
※12/31のみ15時閉館
休館日
火曜日
[GW期間]4/29~5/5、[夏休み期間]7/21~8/24、[冬休み期間]12/24~1/7、[春休み期間]3/25~4/7、は開館。 ※休館日が休日になる場合は翌営業日が休館日。

 

出典:Wikipedia
画像「石ノ森萬画館外観」:gleam_df – https://www.flickr.com/photos/gleam_df/7124694621/, CC 表示 2.0, リンクによる

 

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